12月14日と15日の深夜すぎは、双子座流星群2021の出現が期待できます。
特に12月14日が双子座流星群の極大で、多くの流星が出現する予定。
1時間に40個ほどの流星が流れる天体ショー、ぜひ見ておきたいですよね。
双子座流星群2021どこで見れるのでしょうか?
ふたご座流星群2021の見る方角やピーク時間についてまとめました。
双子座流星群2021どこで見れる?
双子座流星群2021は明るりの少ない夜空であれば、どこでも見ることができます。
「自宅ベランダで双子座流星群を見れた」という人から、たくさんの投稿がありました。
ふたご座流星群、都内の自宅ベランダから撮影成功!
といってもほとんどみえませんが、、、
スマホの方が解像度がいいので、今度はスマホで挑戦してみます!しかし、寒い! pic.twitter.com/ikfOx9dOrj— ゴディちゃん (@koukou_0830) December 13, 2021
自宅ベランダより。ふたご座流星群の流れ星🌠#ふたご座流星群 pic.twitter.com/8mwKH7UjQ2
— 美里 茉奈 Mana Misato (@mana_churako) December 13, 2021
ただし現在の月の状態は、上弦の月で明るく輝いています。
- 月とは反対方向を見る
- 月が沈んだ後に見る
など「どこで見れるか」の他に見る方角やタイミングも考えると、さらに見つけやすくなりそうです。
他にも「どこで見れる」のか調べたところ、温かい部屋から出ずに
- YouTubeライブ
- ライブカメラ
から双子座流星群はを見ている人もいました。
もし外が曇ってきたりして条件が悪かったら、YouTubeやライブカメラで見るのもよさそうです。
双子座流星群💫
実際の外は曇ってきてしまったからYouTubeで見てるけどすごい見える pic.twitter.com/GxQALaQdDR— aya😈🐧⚡️ (@aya1031529) December 13, 2021
YouTubeライブでも、たくさんの双子座流星群が見つかりますね。
双子座流星群2021を見つける方角は?
双子座流星群は、ふたご座のカストルを放射点として全天に出現します。
地面に寝ころんで夜空を見上げるのであれば、どの方角からも双子座流星群を見ることができます。
ふたご座のカストルとは、オリオン座の左上にあります。
オリオン座を見つけられれば、その少し上が双子座流星群の放射点となり、たくさんの流星が出現します。
極寒の岐阜県土岐市で撮影してきました。
放射点は画面の上端、左から1/3辺り。ふたご座のカストル付近です。赤道儀で星座を自動追尾しながらの撮影。
月明かりがあっても大漁でしたよ~。 pic.twitter.com/JlONBlMU8a— Takumi☆彡 (@Takumi_XYZ) December 14, 2021
もしオリオン座が見つけられなければ、月のある方角とは逆方向を向くのがおすすめ。
今は上弦の月でかなり明るいので、暗い夜空だと双子座流星群が見つけやすくなります。
夜空を10~15分ほど見つめていれば、目が慣れて流星を見つけやすくなります。
双子座流星群2021のピーク時間は?
双子座流星群は14日午後4時に極大を迎え、流星が一番多く出現します。
しかし昼間の明るい時間には流星を見ることができません。
太陽が沈み夜空の暗い場所で観察した場合、およそ40個の流星数が予想されています。
ふたご座は東の空からのぼり、午後9時ごろから高度が高くなります。
深夜2時ごろには放射点がほぼ天頂にくるので、深夜2時~4時までが、見やすいピーク時間と考えています。
今朝はふたご座流星群が活発で、たくさんの流星が流れました。特に明るかったのが、2021年12月14日4時4分27秒に流れた、ふたご座流星群の火球でした。平塚の自宅から北東に向けたカメラで捉えたものです。実はふたご群は、極大から少し後に明るい流星が多く流れる傾向があります。明日も楽しみですね。 pic.twitter.com/xGL8qbCHEp
— 藤井大地 (@dfuji1) December 13, 2021
ふたご群は、極大から少し後に明るい流星が多く流れる傾向があるとのこと。
極大が午後4時ですから、深夜2時まで待たなくてもたくさんの流星を見つけられそうです。

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